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2015年を振り返って

2015年は、普段マイペース(ずぼら?)な僕にとって、大きな変化をもたらした1年でした。
 ・自作EAの初出品(fx-on様、ゲムトレード様)
 ・ブログの開始
 ・fx-on様への記事の投稿
 ・サラリーマンからの脱却(?)
などなど。
 
今までホームページやSNS、ブログなど、始めても3日以上続いたことが無かった僕ですが、fx-on様への出品をきっかけとして本ブログを開設しました。
最初の頃は「どうせまた続かないんじゃないか?」と我ながら危惧していたのですが、気付いてみれば年間投稿数が240回を超えていました!
nekonote_blog_2015.png
 
やっぱりEAを販売しているとなると、使命感というか、何か情報発信しないといけないかな?という気持ちになるのですよね。
ネタ切れのときは潔く投稿を諦めていますが(w)、今後も無理はせずに長く続けられるようにしたいです。
 
ブログ以外では、他者様出品EAの分析などを行い、fx-on様へ記事を投稿したこともありました。それら記事はこちら(→リンク)にまとめています。
 
その中で、複素数様の「SkyForex EA01 Auto USDJPY」が好調な成績を維持し、fx-on様の人気商品に取り上げられるようになったのは、記事を書いた僕としても嬉しく思います。
最近、バージョンアップにより通貨ペアフリーになり、運用の自由度も広がったようです。来年も期待したいEAですね。
 
さて肝心の自作EAですが、今年ははっきり言って不調でした。。。
nekonote@_ea_2015.png
 
GBPJPYに結構期待していたのが大外れしてしまい、EURJPYもスランプに陥り、EURAUDが好調を維持するも、全体の巻き返しまで至らず年越しとなりました。
 
2014年の後半並みに相場が動いてくれれば良かったのですが、2015年は動意に乏しく、経済指標や要人発言などでトレンドの形が簡単に崩れてしまう、トレンドフォローEAには厳しい1年だったと思っています。
EAの出品タイミングとしては最悪でしたね。。。
まぁ、これらも含めてFXでありシステムトレードであり現実ですので、より良い、利用者様に納得していただけるEAを創り出せるよう精進してまいります。
 
その他、EAを出品することになった経緯とか、トラップ系トレードをしていた頃の破綻の経験とか、MT4以外のシステムトレードの手法とか、EA開発・運用以外のお仕事の事とか、今後機会があれば記事にしてみたいと思います。
 
最後に、拙作のEAの販売をサポートして頂いたfx-on様とゲムトレード様、タイアップしていただいた証券会社様、そしてEAの利用者様には、厚く御礼申し上げます。
この1年間、本当にありがとうございました。
来年もまた、よろしくお願いいたします。
 
では皆様、良いお年を!
 

テーマ : FX(外国為替証拠金取引)
ジャンル : 株式・投資・マネー

OneDriveを使って複数端末のMT4のEAファイル等を同期する(少しリスキーかも?)

MT4を複数端末(VPS含む)で、かつ複数のMT4を立ち上げて運用していると、EAアップデート時に数十箇所のファイル更新をしなければならなくなります。(普通の運用では無いシチュエーションかもしれない…)
 
MT4の稼働数は一頃よりはかなり減らしたのですが、それでも自宅PCが4台にMT4が常時27稼働、VPSが2つにMT4が常時4稼働しており、他にコーディング用やバックテスト用に使うMT4が複数と、自宅PCの仮想環境の複数OS上にMT4のβ版があります。
 
ここまでの規模になると、EAやインジケーターを更新した際、うっかり更新漏れしてしまうことが多々ありました。
そのため、半年ほど前からOneDriveのファイル同期と、Windowsのシンボリックリンクや共有フォルダを使って、EAやインジケーターのファイルが常に最新版に保たれるように、システム構成しています。
 
概念的な構成は下図のとおりです。(クリックで拡大)
mt4_onedrive_filesystem.png
 
ただ、この構成にはリスクもありまして、複数のMT4から同一フォルダを参照することになるため、書き込みが競合してファイルが壊れる可能性を否定できません。
 
またMT4のアップデートの際に標準添付のmq4が更新されリコンパイルされるのですが、複数端末で同時にMT4のアップデートを行うと、OneDriveのファイル同期に失敗することがあります。
 
今回も、OneDriveから沢山警告されましたw
onedrive_merge_fail_4.png
 
onedrive_merge_fail_2.png
 
 
結果としてMT4アップデート後には、EAフォルダやインジケーターフォルダに、デバイス名の付いたファイルが複数できてしまいます。
特に「mqlcache.dat」は重要ファイルですので良いとはとても言えません。
onedrive_EA_conflict_files_151226.png
 
onedrive_indi_conflict_files_151226.png
 
MT4のアップデートが全て終わったら、MT4の動作確認後にデバイス名の付いたファイルは削除していますが、これらがトラブルの元となる可能性は大いにあります。
半年間運用して幸いトラブルには遭遇していないものの、MetaQuotes社やブローカーの想定していない運用方法ですので、トラブルに遭遇したら自力で解消する必要があるでしょう。
 
それでも真似したい!という方がおられましたら、自己責任で試して下さいね!!
 

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ジャンル : 株式・投資・マネー

今更気付いたけど、販売サイトのコミュニティが一時荒れたようですね

fx-onのEAで目下絶好調の龍神様EAシリーズで、コミュニティが一時的に荒れていたようですね(2日前)。
僕はここ最近忙しくて、さきほど気付きました。。。
 
fx-onにEAを出品したことのある方はご存知かもしれませんが、バックテストのhtmファイルは5MBまでしかアップロード出来ません。
バックテストの総取引回数では8000回くらいが限度となります。
僕自身も、過去にサイズ超過でバックテストファイルをアップロード出来ないことがありました。
 
ちなみに、fx-onサポートにお願いすれば、5MB超のバックテストファイルも掲載してくれるみたいです。
実際、ファイルサイズ16.4MB、総取引数43577回というバックテストが掲載されているのを確認しています。
filesize_16MB.png
 
でも、龍神様EAシリーズは300~2000回/月ものハイペースで取引があるので、長期バックテストの掲載は販売サイトに負荷が掛かり無理かもしれませんね。
 
龍神様EAシリーズは過去記事(→リンク)で軽く触れた事もありますが、キャッシュバック狙いで使うのが面白いと思います。
キャッシュバック狙いなら、取引回数の多いSweet ver.にも期待できますね!(ハイリスクですが…)
 

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【MT4】Build950がリリースされるそうです

公式フォーラムにBuild950のアップデート情報がアップされました。
12/23(水)にリリースされるそうですので、数日中にLiveUpdateで配信されると思います。
 
(日本語)MetaTrader 4プラットフォームの新バージョン:動作の改善と内蔵ビデオ
(英語)New MetaTrader 4 Platform build 950: Built-in video and performance improvements
 
内蔵ビデオは、、、ブラウザが立ち上がってYouTubeが開くだけですし、英語版の説明映像しかありません。これをビルトインと言い切るところが凄いのかもしれませんが…
 
他には
> 9. テスター:テスト結果ウィンドウでのストップロス/テイクプロフィット、および価格の値の表示を修正しました。
というのが気になって確かめてみましたが、Build940ではテスト結果のレートの表示桁数が不足していたようです。
 
《Build940》テスト結果画面とレポートで、レートの表示桁数が不足
mt4_build940_tester_problem.png
 

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UTC+2,夏時間有のヒストリカルデータを日本時間に変換するVBスクリプト

fx-onの人気EA「さざなみ」は、バックテストを行う際に日本時間のヒストリカルデータを用意する必要があるそうです。
 

 
そこで、前回のVBスクリプトの派生で、UTC+2,夏時間有のヒストリカルデータを、日本時間に変換するスクリプトを作成してみました。
 
UTC+2夏時間有のhstファイルを日本時間に変換.vbs
Option Explicit

'----------------------------------------------------------------------------
' UTC+2,夏時間有のヒストリカルデータ(.hst)を日本時間に変換するVBScript
' スクリプトファイルに.hstファイルをドラッグアンドドロップして使用する
' 出力先はスクリプト実行フォルダに作成される work フォルダの中
'
' ※作成された.hstで上書きする前にオリジナルの.hstをバックアップしましょう。
'----------------------------------------------------------------------------

' ★★FXDDのヒストリカルデータを変換する場合はTrueにする★★
' (2013/11/3~2014/3/8の冬時間がUTC+3になっている問題を修正する)
Const FXDDmode = False

Const adTypeBinary = 1
Const adTypeText = 2
Const adSaveCreateOverWrite = 2
Const adReadAll = -1

Dim lngDatetime, binDatetime    ' bar start timeの整数値とバイナリ配列
Dim dteDatetime                 ' bar start timeの日付型変換後
Dim workFolder, workFile        ' 出力フォルダ、出力ファイル
Dim objFs                       ' ファイル操作(FileSystemObject)
Dim objStBin, objStIn, objStOut ' バイナリ操作(ADODB.Stream)
Dim lngStPos                    ' ファイル操作位置
Dim intVersion                  ' Version番号
Dim intBarsStructSize           ' Bars構造体のサイズ
Dim intStructPosition           ' 構造体のデータ位置
Dim i

' 引数が無いなら終了
If WScript.Arguments.Count < 1 Then WScript.Quit

Set objFs = CreateObject("Scripting.FileSystemObject")
Set objStBin = CreateObject("ADODB.Stream")
Set objStIn = CreateObject("ADODB.Stream")
Set objStOut = CreateObject("ADODB.Stream")

' 出力フォルダ作成
workFolder = objFs.BuildPath(objFs.GetFile(WScript.ScriptFullName).ParentFolder.Path, "work")
If Not objFs.FolderExists(workFolder) Then objFs.CreateFolder (workFolder)

' hstファイル書き換え
For i = 0 To WScript.Arguments.Count - 1
  If Right(WScript.Arguments(i), 4) = ".hst" Then
    If objFs.FileExists(WScript.Arguments(i)) Then
      
      ' .hstファイルを開く
      objStIn.Type = adTypeBinary
      objStIn.Open
      objStIn.LoadFromFile WScript.Arguments(i)
      
      ' 出力側のストリームを開く
      objStOut.Type = adTypeBinary
      objStOut.Open
      
      ' 出力ファイル名を指定
      workFile = objFs.GetFileName(WScript.Arguments(i))
      workFile = objFs.BuildPath(workFolder, workFile)
      
      ' 出力側ストリームへコピー
      objStIn.Position = 0
      objStOut.Write objStIn.Read(adReadAll)
      
      ' バージョン取得(400 or 401)
      objStIn.Position = 0
      intVersion = CLng("&H" & Hex(AscW(objStIn.Read(2))))
      If intVersion = 400 Then
          intBarsStructSize = 44  ' 構造体サイズ
          intStructPosition = 0   ' 書込位置
      Else
          intBarsStructSize = 60  ' 構造体サイズ
          intStructPosition = 0   ' 書込位置
      End If
      
      ' バー配列のbar start timeを書き換える
      ' ※ヘッダー部148bytes、バー構造体は44 or 60bytes
      For lngStPos = (148 + intStructPosition) To objStIn.Size - 1 Step intBarsStructSize
        
        ' 時間の読み取り
        objStIn.Position = lngStPos
        lngDatetime = CLng("&H" & Hex(AscW(objStIn.Read(2))))
        lngDatetime = lngDatetime + CLng("&H" & Hex(AscW(objStIn.Read(2)))) * &H10000
        dteDatetime = 25569 + lngDatetime / 86400
        
        ' FXDDの場合は2013/11/3~2014/3/8の冬時間がUTC+3になっているので修正
        If FXDDmode Then
          If dteDatetime >= #2013/11/3# And dteDatetime <= #2014/3/8# Then
            dteDatetime = dteDatetime - TimeSerial(1, 0, 0)
          End If
        End If
        
        ' 夏時間を冬時間に戻す(UTC+3 → UTC+2)
        If Year(dteDatetime) >= 2007 Then
          If dteDatetime >= DateSerial(Year(dteDatetime), 3, 14 - (Weekday(DateSerial(Year(dteDatetime), 3, 1)) + 5) Mod 7) Then
            If dteDatetime < DateSerial(Year(dteDatetime), 11, 7 - (Weekday(DateSerial(Year(dteDatetime), 11, 1)) + 5) Mod 7) Then
              dteDatetime = dteDatetime - TimeSerial(1, 0, 0)
            End If
          End If
        Else
          If dteDatetime >= DateSerial(Year(dteDatetime), 4, 7 - (Weekday(DateSerial(Year(dteDatetime), 4, 1)) + 5) Mod 7) Then
            If dteDatetime < DateSerial(Year(dteDatetime), 11, 0 - (Weekday(DateSerial(Year(dteDatetime), 11, 1)) + 5) Mod 7) Then
              dteDatetime = dteDatetime - TimeSerial(1, 0, 0)
            End If
          End If
        End If
        
        ' 日本時間に変換(UTC+2 → UTC+9)
        dteDatetime = dteDatetime + TimeSerial(7, 0, 0)
        lngDatetime = CLng((dteDatetime - 25569) * 86400)
        
        ' 日本時間のバイナリ配列作成
        objStBin.Type = adTypeText
        objStBin.Charset = "unicode"
        objStBin.Open
        objStBin.WriteText ChrW(lngDatetime Mod &H10000)
        objStBin.WriteText ChrW(lngDatetime \ &H10000)
        objStBin.Position = 0
        objStBin.Type = adTypeBinary
        objStBin.Position = 2               ' 先頭2bytesはBOMなので読まない
        binDatetime = objStBin.Read(4)
        objStBin.Close
        
        ' 時間を更新
        objStOut.Position = lngStPos
        objStOut.Write binDatetime
        
      Next
      
      ' 出力ファイル保存
      objStOut.SaveToFile workFile, adSaveCreateOverWrite
      objStOut.Close
      objStIn.Close
      
    End If
  End If
Next

Set objStBin = Nothing
Set objStOut = Nothing
Set objStIn = Nothing
Set objFs = Nothing

MsgBox "出力しました。workフォルダを確認して下さい", vbInformation
※夏時間/冬時間の移行日は米国式
テキストをコピペし、ファイル拡張子.vbsとして保存して下さい。
FXDDのヒストリカルデータを変換するときは、13行目を
Const FXDDmode = True
にすると、2013年~2014年の冬時間の問題も解消できます。
 
使い方はスクリプトのコメントに記載したとおりです。
.hstファイル(複数可)を.vbsファイルへドラッグ&ドロップ後、暫く待つと処理終了のダイアログが表示されますので、workフォルダに作成された.hstファイルを元の.hstファイルと差し替えて下さい。
 
なおスクリプトで修正可能な時間足は、1分足~1時間足までです。
それ以上の長時間足では正しく修正できません。
長時間足は、Period ConverterなどのMT4スクリプトで作成し直して下さい。
 
ちなみにヒストリカルデータが夏時間無しの場合は、MT4インポート時に時間をシフトさせるだけで日本時間に変更出来ますので、このVBスクリプトは必要ありません。
 

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FXDDのヒストリカルデータの時間をUTC+2,夏時間有に修正するVBスクリプト

FXDDのヒストリカルデータは基本的にUTC+2,夏時間有(米国式)なのですが、2013/11/3~2014/3/8の冬季の期間がUTC+3(夏時間シフト)になっている問題があります。(→関連記事
 
この問題を修正するVBスクリプトを作成してみました。
 
FXDDのhstファイルの時間をUTC+2夏時間有に修正.vbs
Option Explicit

'----------------------------------------------------------------------------
' FXDDのヒストリカルデータ(.hst)の時間をUTC+2夏時間有に修正するVBScript
' (2013/11/3~2014/3/8の冬時間がUTC+3になっているのをUTC+2に修正する)
'
' スクリプトファイルに.hstファイルをドラッグアンドドロップして使用する
' 出力先はスクリプト実行フォルダに作成される work フォルダの中
'
' ※作成された.hstで上書きする前にオリジナルの.hstをバックアップしましょう。
'----------------------------------------------------------------------------

Const adTypeBinary = 1
Const adTypeText = 2
Const adSaveCreateOverWrite = 2
Const adReadAll = -1

Dim lngDatetime, binDatetime    ' bar start timeの整数値とバイナリ配列
Dim dteDatetime                 ' bar start timeの日付型変換後
Dim workFolder, workFile        ' 出力フォルダ、出力ファイル
Dim objFs                       ' ファイル操作(FileSystemObject)
Dim objStBin, objStIn, objStOut ' バイナリ操作(ADODB.Stream)
Dim lngStPos                    ' ファイル操作位置
Dim intVersion                  ' Version番号
Dim intBarsStructSize           ' Bars構造体のサイズ
Dim intStructPosition           ' 構造体のデータ位置
Dim i

' 引数が無いなら終了
If WScript.Arguments.Count < 1 Then WScript.Quit

Set objFs = CreateObject("Scripting.FileSystemObject")
Set objStBin = CreateObject("ADODB.Stream")
Set objStIn = CreateObject("ADODB.Stream")
Set objStOut = CreateObject("ADODB.Stream")

' 出力フォルダ作成
workFolder = objFs.BuildPath(objFs.GetFile(WScript.ScriptFullName).ParentFolder.Path, "work")
If Not objFs.FolderExists(workFolder) Then objFs.CreateFolder (workFolder)

' hstファイル書き換え
For i = 0 To WScript.Arguments.Count - 1
  If Right(WScript.Arguments(i), 4) = ".hst" Then
    If objFs.FileExists(WScript.Arguments(i)) Then
      
      ' .hstファイルを開く
      objStIn.Type = adTypeBinary
      objStIn.Open
      objStIn.LoadFromFile WScript.Arguments(i)
      
      ' 出力側のストリームを開く
      objStOut.Type = adTypeBinary
      objStOut.Open
      
      ' 出力ファイル名を指定
      workFile = objFs.GetFileName(WScript.Arguments(i))
      workFile = objFs.BuildPath(workFolder, workFile)
      
      ' 出力側ストリームへコピー
      objStIn.Position = 0
      objStOut.Write objStIn.Read(adReadAll)
      
      ' バージョン取得(400 or 401)
      objStIn.Position = 0
      intVersion = CLng("&H" & Hex(AscW(objStIn.Read(2))))
      If intVersion = 400 Then
          intBarsStructSize = 44  ' 構造体サイズ
          intStructPosition = 0   ' 書込位置
      Else
          intBarsStructSize = 60  ' 構造体サイズ
          intStructPosition = 0   ' 書込位置
      End If
      
      ' バー構造体の[bar start time]を修正する
      ' ※ヘッダー部148bytes、バー構造体は44 or 60bytes
      For lngStPos = (148 + intStructPosition) To objStIn.Size - 1 Step intBarsStructSize
        
        ' 時間の読取
        objStIn.Position = lngStPos
        lngDatetime = CLng("&H" & Hex(AscW(objStIn.Read(2))))
        lngDatetime = lngDatetime + CLng("&H" & Hex(AscW(objStIn.Read(2)))) * &H10000
        dteDatetime = 25569 + lngDatetime / 86400
        
        ' 2013/11/3~2014/3/8の冬時間がUTC+3になっているのでUTC+2に修正
        If dteDatetime >= #2013/11/3# And dteDatetime <= #2014/3/8# Then
          
          ' UTC+3 → UTC+2
          dteDatetime = dteDatetime - TimeSerial(1, 0, 0)
          lngDatetime = CLng((dteDatetime - 25569) * 86400)
          
          ' 時間のバイナリ配列作成
          objStBin.Type = adTypeText
          objStBin.Charset = "unicode"
          objStBin.Open
          objStBin.WriteText ChrW(lngDatetime Mod &H10000)
          objStBin.WriteText ChrW(lngDatetime \ &H10000)
          objStBin.Position = 0
          objStBin.Type = adTypeBinary
          objStBin.Position = 2               ' 先頭2bytesはBOMなので読まない
          binDatetime = objStBin.Read(4)
          objStBin.Close
          
          ' 時間を更新
          objStOut.Position = lngStPos
          objStOut.Write binDatetime
        
        End If
        
      Next
      
      ' 出力ファイル保存
      objStOut.SaveToFile workFile, adSaveCreateOverWrite
      objStOut.Close
      objStIn.Close
      
    End If
  End If
Next

Set objStBin = Nothing
Set objStOut = Nothing
Set objStIn = Nothing
Set objFs = Nothing

MsgBox "出力しました。workフォルダを確認して下さい", vbInformation

テキストをコピペし、ファイル拡張子.vbsとして保存して下さい。
使い方はスクリプトのコメントに記載したとおりです。
.hstファイル(複数可)を.vbsファイルへドラッグ&ドロップ後、暫く待つと処理終了のダイアログが表示されますので、workフォルダに作成された.hstファイルを元の.hstファイルと差し替えて下さい。
 
なおスクリプトで修正可能な時間足は、1分足~1時間足までです。
それ以上の長時間足では正しく修正できません。
長時間足は、Period ConverterなどのMT4スクリプトで作成し直して下さい。
 

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年が明けたらドル円は動きそう

今日の東京市場は、ちょっとした波乱がありましたね。
と言うか、日銀バズーカは弾切れであることが証明されてしまいました。
まぁ、情報を煽っていた人たちも多かったみたいですが…
 
日銀が無理してバズーカを撃つにしても、失業率が改善している今ではないと思っています。
 
さて、ドル円の日足チャートを見てみますと、トレンドのはっきりしないレンジ相場(ボックスの値幅で10円程度)が1年ほど続いています。
海外ではクリスマス週間に入るので、年内はこのままレンジ相場が続く可能性が高いです。
 
ただ、年が明けてからはレンジ相場が終わりそうな気配がします。
現状は三角持ち合いとも言えるのですが、レジサポラインが次第に収束してきていますので、年明け早々にブレイクする動きがあるかもしれません。
USDJPYDaily_151218.png
 
いったんブレイクしたら、レンジ相場が長かった分だけ、大きな動きになるのではないかと期待しています。
(自作EAはトレンド相場に強いタイプですので…)
 

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【キャンペーン】OANDA新規口座開設で「カコテン iOsMA (type DI) EURAUD」が貰えます!

OANDA新規口座開設で「カコテン iOsMA(typeDI) EURAUD」が貰えるキャンペーンがスタートしました!

OANDA JAPANタイアップキャンペーン カコテン iOsMA (type DI) EURAUDプレゼント!

 
fx-onのフォワード計測はOANDAデモ口座で行っていますし、僕もOANDAのリアル口座で稼働させています。
またOANDAは、裁量取引であれば1通貨単位から取引可能となっています。(fxTrade使用時、MT4は1000通貨単位)
 
小ロット取扱い業者でありがちな、円未満の利益切下げ・損失切上げについても、OANDAでは円未満小数4桁まで計算しているため、小ロット取引で不利になることはありません。
 
MT4を試してみたい方にも、裁量取引を小ロットから始めてみたい方にも、お勧めできる業者です。
 

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「データベース型EA」なるものを見て思うこと

『トレンド流行に合わせ進化し続けるデータベースEA』というのが販売されているようですが、バックテストデータを見る限り、データベース採用の効果は全く無いようです。
以下、独り言が続きますので、興味の無い方は読み飛ばして下さい。
 
~~~~~~~~~~
 
「相場に合わせてロジックを変化させるEA」というアイデアは、誰もが思い付くことです。そして実現できるかと問われれば、「不可能ではないが、誰もが実現できるわけでも無い、相当困難である」と僕は回答します。
現実として、自動最適化タイプのEAが、固定ロジックのEAより優れているというフォワードデータを、僕は見たことがありません。
 
さて、冒頭で取り上げた『トレンド流行に合わせ進化し続けるデータベースEA』とやらですが、バックテストを確認すると幾つか問題点が見えてきます。
 ・(既に指摘を受けているが)スプレッドが非現実的な0.2pips
 ・データベース型≒統計重視型EAにしては勝率が43%と低い
 ・データベース型≒統計重視型EAにしては直近成績が振るわない
 ・プロフィットファクター(PF)が1.07と低すぎて優位性が見られない
 ・期待利得が0.37ドルと小さすぎる
 ・S/Lに掛かることが多い=エントリーロジックに優位性が見られない
 ・取引種別に"close"が無い=イグジットロジックが存在しない
 
データベース云々はともかくとして、蓄積したデータを正しく活用できているのか、疑わしくなってきました。
 
FXは適当な売買をするだけでも、勝率の期待値は40~50%はありますので、PFが偶発的に1.1を超えることも珍しくありません。
また、スプレッド0.2pipsでの期待利得が僅か0.37ドルしかありませんので、現実的なスプレッド(EURJPY, 0.5~3.0pips)を適用した場合は、良くてトントン、場合によっては右下がりになってしまうでしょう。
 
この程度であれば固定ロジックでも作成可能(→過去記事リンク)ですので、このEAはデータベースを全く活用できていないと断言できます。
 
データベースを活用してトレンド流行に合わせ進化し続けるという話が本当であれば、どんな相場であってもPF1.5~2.0をキープして欲しいものですね。
 
※ちなみに過去記事のスキャルEAはボツりました、、、修行が足りぬ…
 

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DailyFX Japan 終了へ(FXCM系列の情報サイト)

dailyfx_1512.png

FXCM系列の情報サイト「DailyFX Japan」が今週12月18日で終了するそうです。
(お知らせ)DailyFX Japan終了のご案内
 
まぁ、楽天証券ホームページのマーケット情報のほうが充実していますので、仕方ないことかもしれません。
 
なお、楽天FXの口座(旧FXCMではなく楽天証券側のFX口座)を持っていれば経済ニュース等も見れるようになるので、楽天MT4口座(旧FXCM)だけしか持っていないという方は、楽天FX口座を開設しても損は無いと思います。
※取引の結果までは保証出来ませんよ?
 
楽天証券の特色はサービス内容が豊富な事です。僕の場合はFXと、以前に投資信託(今は持ってない)しか取引していませんが、国内・海外株式や債券、FX以外の各種CFDの取引も可能です。
 
あと、メール配信サービスも充実していますね。
裁量取引では、経済指標アラートメールは重宝することでしょう。
rakuten_shoken_mail_service.png
 
FXの裁量取引に自信があるなら、楽天ポイントプレゼントキャンペーンに挑戦してみては如何でしょうか?
rakuten_fx_camp_1512.png
 

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nekonote

Author:nekonote

EAを作るのが趣味になってしまったらしい。

あとマニアックな運用とかetc...その時の気分で書き殴る(?)
そんなブログ

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自分はゲムトレード&GEMFOREXに突撃してみましたw




自分もカコテンシリーズを幾つか出品しています。 運用結果でネタが集まれば時々記事にします。

ゲムトレードはEAの将来価値をリスクヘッジするには良い仕組みを提供していると思います。ただし本当に実力のあるEAはfx-on等から買った方が良いでしょう。
取引明細には現れませんがIBのような仕組みでゲムトレードへ報酬が渡っていますので、単一EAの長期運用ではデメリットが成績に現れると思われます。

※繰り返しますが海外業者でトラブっても自己責任です。お忘れなく!
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